浜益朝市に10時半着は遅かった…けど増毛の港町市場で海老天国にたどり着いた話

お出かけ
港町市場

2026年5月3日の日曜日、浜益の朝市に行ってきました。

……と言いたいところですが、朝市に到着したのは午前10時30分。

朝市は朝7時から始まっています。つまり、こちらが「さあ朝市だ!」と到着したころには、朝市ガチ勢の皆さんはすでにひと仕事終え、いいものを買い、焼き、食べ、満足していた可能性が高い時間帯です。

今回は家族4人と犬1匹で出発。浜益朝市は初めてだったので、本気の買い出しというよりは様子見も兼ねての訪問でした。

ただ、心のどこかでは期待していました。

無料バーベキューコーナーで、買った牡蠣やホタテを焼いて食べられたら最高だな、と。

結果から言うと、貝類には出会えませんでした。朝市の朝は、想像以上に早かったです。

浜益朝市は7時開始。いいもの狙いなら早起きがいいかも。

浜益朝市会場

浜益ふるさと市場、いわゆる浜益の朝市は、2026年は4月19日から5月17日までの毎週日曜日、全5回の開催とのこと。時間は7時から12時ごろまでです。

つまり、5月3日に行った時点では、まだ5月10日と5月17日のチャンスが残っている日程でした。

もし朝市メインで行くなら、なるべく早い時間に到着するのがおすすめです。特別価格でいいものを買いたいなら、朝市に10時30分着はたぶん遅いです。

「朝市」というくらいですからね。

朝が弱い人間には少し厳しい名前です。

最初は朝市会場から少し遠い場所に車を停めましたが、歩いて向かっている途中で、会場近くにも停められそうだとわかり車を移動しました。

会場自体は、買い物目的のお客さんが朝早くに来て、すでに落ち着いた後のような雰囲気。無料バーベキューコーナーはまだ賑わっていて、空きは少なめでした。

ごみ箱には貝殻がたくさん捨てられていたので、早く来た人たちは牡蠣やホタテを焼いて楽しんだのだと思います。

うらやましい。

完全にうらやましい。

わが家が着いたころには、バーベキューで焼ける魚は残っていましたが、期待していた貝類は何もありませんでした。

今日は様子見だったので、これはこれで良し。次回来ることがあれば、ちゃんと朝早く到着するようにしようと思います。

朝市のあとは海岸で犬の散歩

釣り人もいました。

朝市を後にしたあとは、すぐ帰るのではなく、犬を散歩させるために海岸へ向かいました。

砂浜では、サクラマスを狙っている釣り人の姿もありました。春の日本海らしい景色です。

うちの犬も砂浜をうれしそうに歩いていました。朝市では買い物らしい買い物はできませんでしたが、犬が楽しそうなら、それだけで来た意味はあります。

ここで家族会議です。

このまま帰るか。

それとも、せっかくだから増毛まで足を延ばすか。

結果、「せっかくだから増毛まで行こう」となりました。

朝市で空振り気味だったぶん、まだ何かおいしいものに出会える気がしたのです。

浜益から増毛へ。目的地は遠藤水産の港町市場

浜益から増毛までは、海沿いの絶景ドライブ……と言いたいところですが、実際にはトンネルが多めで、景色をじっくり楽しむ感じではありませんでした。

ただ、道路は混雑しておらず、走りやすかったです。

車内では「増毛まで行くとして、どこに行く?」という話になりました。せっかくなら買い物もしたいし、甘えびも食べたい。

ということで目的地は、遠藤水産の港町市場に決定。

朝市で逃した海鮮運を、ここで取り戻しにいきます。

港町市場はお昼時で混雑。でも店内は海鮮の宝箱

港町市場に着いたのは、ちょうどお昼時。

さすがに混雑していて、まずは駐車場の確保からスタートです。

店内に入ると、海老、タコ、刺身などが並んでいました。さらに、どうやら直前にマグロの解体ショーがあったらしく、解体されたばかりのマグロも販売されていました。

マグロは1サク2,000円。大トロ部分はすでに売り切れていたので、わが家は中トロ部分を購入しました。

みんな動きが早い。

大トロは待ってくれない。

ほかにも、家に持ち帰る海老やタコ、その場で海鮮丼にして食べる刺身を購入しました。

自分で作るオリジナル海鮮丼と海老汁が最高

海鮮

自作海鮮丼

海老汁

港町市場では、海鮮丼用の刺身を買うと、レジで酢飯をもらえます。

それを店外の無料休憩所へ持っていき、自分で海鮮丼にして食べるスタイルです。

完成品を出される海鮮丼ももちろんおいしいですが、自分で作る海鮮丼はなぜか楽しい。旅先でやると、おいしさが1.3倍くらいになります。

刺身の種類も鮮度も申し分なし。酢飯も酸っぱすぎず、自分好みの味でした。醤油やわさびももらえるので、ちゃんと自分だけのオリジナル海鮮丼が完成します。

特においしかったのは、やっぱり甘えび。

増毛といえば甘えび。期待を裏切らないおいしさでした。

海老汁も売っていて、これがまた美味しい。中には甘えびが3尾入っていました。汁物に甘えびが入っているだけで、「ああ、港町に来たな」という気持ちになります。

朝市で貝類に出会えなかった心は、増毛の甘えびで無事に回復しました。

持ち帰り用に海老・イカ・タコ・マグロを購入

甘海老

ましけ海老

本まぐろ

持ち帰り用には、甘えびだけでなく、ボタン海老、特大のましけ海老、ヤリイカ、中トロ、タコも購入しました。

もはや冷蔵庫に海を持ち帰る勢いです。

この日購入したものの価格は、ましけ海老が1パック864円、ボタン海老が1パック1,080円、甘えびも1パック1,080円。タコは100gあたり280円でした。

マグロは中トロでも赤身でも1サク2,000円。

浜益朝市では買い物ができませんでしたが、増毛の港町市場で海老・イカ・タコ・マグロに囲まれ、結果的にはかなり充実した買い物になりました。

今回一番「増毛まで来てよかった」と思った瞬間は、やっぱり各種の海老を買えたことです。

増毛といえば海老。

浜益では出遅れましたが、増毛で海老に救われました。

国稀酒造へ。日本最北の酒蔵で限定酒を購入

国稀酒造入口

港町市場で海鮮をしっかり確保したあとは、国稀酒造へ寄りました。

国稀酒造は日本最北の酒蔵として知られていて、たくさんのお客さんで賑わっていました。歴史を感じる建物で、店内にはその歴史を感じられる展示コーナーもあります。

試飲コーナーも賑わっていました。店員さんが専門で対応してくれて、増毛の蔵元でしか買えない日本酒などをきちんと説明してくれます。

これがとてもありがたい。

旅先で日本酒を買ったあとに、「これ、札幌でも買えたのでは?」となると、ちょっとだけ旅の魔法が解けます。その点、ここでしか買えないものを説明してもらえると安心です。

試飲したものは、名前を覚えてレジで伝えるだけ。今回は家族へのプレゼントとして、蔵元・数量限定の日本酒を2本購入しました。

購入したのは、「清酒 国稀 本醸造 原酒」720ml・1,650円と、「純米大吟醸 清風 極」500ml・1,980円です。

港町市場で海鮮を買って、国稀酒造で限定酒を買う。

これはもう、帰宅後の食卓が勝利する流れです。

国稀酒造のお水を犬用水筒にも追加

地味に良かったのが、店の外に水を汲めるスペースがあったことです。

おそらく天然水だと思うのですが、たくさんの容器に水を入れている人もいました。

わが家では犬用に水筒を持ち歩いているので、減った分を国稀酒造のお水で追加しておきました。

きっと犬も「今日の水、なんかいつもと違う」と思いながら、おいしく飲んだことでしょう。

人間は限定酒。

犬は酒蔵の水。

それぞれの楽しみ方です。

帰り道に桜の公園で犬を休憩させて帰宅

公園の桜

帰宅途中、桜が咲いている公園があったので、犬を下ろして少し散歩させ、水も飲ませました。

浜益朝市、海岸、増毛、港町市場、国稀酒造、そして桜の公園。

犬からすると「今日はずいぶん移動する日だな」と思っていたかもしれません。

帰宅後は、昼に港町市場で海鮮丼を食べていたので、夜も海鮮丼だと少し直球すぎると思い、変化球でタコ焼きをしました。

港町市場で買ったタコを使ったタコ焼き。

これはもう、家でやる港町市場の延長戦です。

さらに翌日は、サーモンや白身魚、しめ鯖などを少し買い足して、豪勢に海鮮を楽しみました。

今回のドライブは海鮮好きと酒蔵好きにおすすめ

今回の浜益朝市から増毛へのドライブは、海鮮好きな人におすすめです。

特に増毛の港町市場では、甘えびをはじめ、ボタン海老やましけ海老、タコ、イカ、マグロなど、いろいろな海鮮を楽しめました。

また、日本最北の酒蔵に興味がある人にも国稀酒造はおすすめです。歴史ある建物の雰囲気も良く、蔵元限定の商品を説明してもらいながら選べるのも魅力でした。

海鮮と日本酒。

この組み合わせが好きな人には、増毛まで足を延ばす価値は十分あると思います。

まとめ:朝市は早起きが大事。でも楽しめるかは自分次第

今回、浜益朝市で買い物ができなかったのは、完全に自分たちの到着が遅かったからです。

朝市を本気で楽しみたいなら、やっぱり早起きして早い時間に行くのがおすすめです。

ただ、予定通りにいかなかったからといって、その日が失敗になるわけではありません。

浜益朝市では出遅れましたが、海岸で犬を散歩させ、増毛まで足を延ばし、港町市場で海老を買い、オリジナル海鮮丼を食べ、国稀酒造で限定酒を買うことができました。

結果的には大満足です。

楽しめるかどうかは、結局その後の動き方と気持ち次第なのかもしれません。

朝市では空振り気味。

でも、増毛で海老天国。

そんな日曜日も、なかなか悪くありませんでした。


浜益ふるさと市場(朝市)

遠藤水産 港町市場

国稀酒造

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